準決9Rは、佐藤慎太郎(46=福島)が新山響平の先行を差し切り、3年連続でダービー決勝の舞台にたどり着いた。

会見場に現れるなり、「これで引退が15年伸びたよ。守沢(太志)が前にいないと楽だねえ」と、ブラックジョークで報道陣の笑いを誘った。やはり、この男が元気だと、大会が盛り上がる。

ゴールデンレーサー賞の激闘の疲れは5日目の朝まで残っていた。「起きたら、まだ足がじんじんしていた。(新山)響平の仕掛けが素直で良かった」。自分の役目を果たして安堵(あんど)した。

決勝11Rも再び、新山の番手回り。勝てば、G1最年長優勝(松本整=45歳19日)の記録を塗り替える。