椎名豊(34=群馬)に、リベンジのお膳立てが整った。

2枠で登場した準優10Rは、2コースからコンマ08のトップスタートを決めると、イン赤坂俊輔をまくりで沈める快勝劇。「足は全部が良かった。体感は進んでいる感じはしないけど、進んでいますもんね。セッティングとペラを換えて、一番良かった」と41号機の仕上がりは万全だ。

準優11Rで予選首位の磯部誠が2着に敗れたため、優勝戦2枠が回ってきた。1枠の岸本隆は、フライング持ちで事故率も高く、スタートに不安を抱える状況なのは椎名にとっては追い風だ。4月当地G2誕生祭では、圧倒的なパワーを武器に優勝戦の1枠を手にしながら逃げ切りに失敗した過去がある。ここで優勝という結果を残して、苦い思い出を払拭(ふっしょく)したい。