年末のSGグランプリ、プレミアムG1クイーンズクライマックスの出場権を懸けたSG第26回チャレンジカップ、G2レディースチャレンジカップが21日から三国ボートで始まる。

開幕直前コラムの第1回は、レディースチャレンジCドリーム戦3枠に入る長嶋万記(42=静岡)にスポットを当てる。

23年の長嶋は、充実した走りを見せている。2月にG2レディースオールスターを優勝、初の女子タイトルを手にすると、優勝を6度まで積み上げた。SGも7月の児島オーシャンカップで自身、SG2度目の準優進出を果たし、多くのファンを熱狂させた。10月には蒲郡ダービーにも出場。男子強豪相手に十分、通用する実力を示した。

「結果が出ていることもあるけど、頑張れていると思います」。長嶋はそう謙虚に話したが、調整力やターン力などの地道な努力が、ここに来て実を結んでいる証拠だろう。

初戦はドリーム戦3枠から発進する。三国は今年3月、男女混合戦で優勝していて、あまり出場することはないが、得意水面といっていい。昨年は年末のクイーンズクライマックス・ファイナル3着。長嶋が頂点を目指すため、チャレンジのシリーズになる。【中川純】

※明日は「注目選手・下」

◆長嶋万記(ながしま・まき)1981年(昭56)5月28日、静岡・御前崎市生まれ。91期生として02年11月、常滑でデビュー。翌年2月にびわこで初勝利。初優勝は09年12月の尼崎女子リーグ。同期に山口剛、三浦永理ら。165センチ、49キロ。血液型AB。