■トライアル2nd 6基

エース機と呼べるのは88号機だ。初降ろしからスランプなく、好調を維持した。出足、回り足を中心にレース足の良さはピカイチ。調整が合えば、すべての足が強力になる。5月ラピートカップで優勝した石野貴之はSGグランプリでも最高の相棒との再会を熱望している。12月には小坂宗司が地元初優勝を飾っている。難水面でもしっかりターンできるパワーが最大の魅力と言える。

複勝率トップの16号機は、温水パイプが付いてパワーが復活した。特に出足の良さが目立っている。調整が合えば、さらにパワーを増すとみた。53号機は8月摂河泉で上條暢嵩、9月G1高松宮記念で峰竜太が優勝するなど実績十分。特に伸びに威力を発揮する。66号機は回り足に特徴があり、しっかり着を取れるのが魅力。58号機は伸び型。調整が合えば、手が付けられないパワーを発揮する。

■トライアル1st 12基

トライアル1st組のエンジンでは85号機から目が離せない。10月に竹間隆晟、石川吉鎬を2節連続の地元Vへ導いた実績が光る。出足、回り足に特徴があるが、調整が合えば伸びも強力になる。ペラ巧者の多いSGグランプリ出場選手にとって絶好の相棒となる。

78号機の底力も見逃せない。近況は絶好調。11月の井上忠政は、すべての足をトップ級に仕上げて地元Vを飾っている。前回駆った山口達也は優出こそ逃したが、予選トップ通過(準優3着)を果たしている。バランスの良さは屈指だ。

近況急上昇しているのが17号機だ。初降ろしの3月に島村隆幸が優勝したが、その後は低迷。だが、11月に藤山翔大が伸びを引き出した。前回駆ったイン屋の清水紀克は、パワーを生かしてジカまくりを連発し優出(6着)した。気温が下がれば、ピット離れや出足の弱さも解消される。