◆桐生順平(37=埼玉)賞金ランク7位
3年連続9度目の出場。17年大会ではファイナル1枠から逃げて黄金のヘルメットを手にした。6年ぶりの戴冠へ、トライアル1stから臨む。
1月に若松、6月の戸田周年を優勝。SGはオーシャンC、ダービーで優出(3、2着)。途中帰郷したメモリアルを除くすべてのSGで予選突破。順調に賞金を加算し続けた。「1年間、良くもなく悪くもなく戦えてきたと思います」。淡々と振り返るが、安定感は際立っている。
住之江は22年以降、3節走って2度優勝。今年は9月高松宮記念に参戦し、予選2位通過からの優出5着。水面相性は抜群だ。「住之江は得意な水面のひとつだと思ってます。とにかく最後に残れるように、しっかり組み立ててレースをしていきたい。全力でぶつかっていく」。スピードは艇界屈指。TR1st1回戦は1枠。高速逃げで流れを引き寄せる。
◆浜野谷憲吾(50=東京)賞金ランク8位
チャレンジC終了時点で賞金1億円超え。すでに昨年の約2倍は稼いでいる。2年ぶりのグランプリ参戦、ファンタジスタがファンを魅了する。
充実の一年の締めくくりを迎える。4月マスターズ優出3着を皮切りに、オールスター優出2着、常滑周年、からつ周年優勝とコンスタントに結果を出した。「体力的に衰えは感じないし、(若手に)負けているようなところもないです。調子自体はSGを勝った2年前(21年オーシャンカップ)と同じぐらいの感じ」と好調モードで臨む。
グランプリは過去6度ファイナル進出。02年、10年はインで敗退した。「優勝戦1枠で2回失敗しているんでね。スタートで遅れてね。でも、もう3度目はないよ。次は遅れない。もう1回、グランプリの優勝戦1枠に乗りたい」。50歳で迎える初のグランプリは通算14度目。東都のエースが戴冠へ、機は熟した。
◆羽野直也(28=福岡)賞金ランク9位
大一番でも大仕事をやってのける。7月児島オーシャンカップ、5コースからまくり差してSG初制覇を飾った。3連単16万260円は、SG優勝戦における歴代最高配当。波乱の使者の称号とともに参戦する。
昨年は全てのSGに出場したが優出なし。グランプリは惜しくもファイナル進出を逃した。今年はSGでの結果を目標に掲げ、優出2回(5、1着)。「SGは1走の重みが違う。昨年は出られたけど、それだけだった。今年はそこで活躍したいという意識を持った」。確かな成長を感じさせる一年だった。
3月、芦屋周年優勝戦でフライング。休み明け後は罰則規定により、半年間はG1、G2に出場できず。それでもグランプリ切符をつかみ取った。「オーシャンはメンタル的にいい状態で臨めた。体と両方かみ合うともっといいレースが見せられる」。度肝を抜くレースを再び披露する。





















