プレミアムG1第12回クイーンズクライマックスが、28日から東京・多摩川ボートで開幕する(G3シリーズ戦は26日から)。日本一の静水面・多摩川で初めて行われる年末の大一番。多士済々のメンバー構成だけに、盛り上がること間違いなし! 開催に先立ち、4日間にわたって出場する12人を紹介する。
◆高田ひかる(29=三重)賞金ランク10位
4月に行われた地元津のG1周年優勝戦。峰竜太と桐生順平のデッドヒートに割って入り、優勝に手が届きかけた。しかし、峰のハイテクターンの前にあと1歩及ばず2着に敗れた。
その後は、男子の猛者と互角に渡り合える攻撃力に磨きがかかると思いきや、7月と9月にフライング。90日間の休みを余儀なくされた。それでも、女子きってのポジティブシンキングの持ち主は、こんなことでへこたれない。逆に、しっかりと充電できたことだろう。休み明け初戦となる今節。“まくりすと”が度胸満点の走りで魅了する。
◆寺田千恵(54=岡山)賞金ランク11位
第1回からの皆勤出場は唯一無二。まさに偉業と呼ぶにふさわしい。長きにわたり女子レースを引っ張ってきたレジェンド。寺田がいることで、ピット内の空気はびしっと引き締まる。マスターズ世代に入っても、若手と全く遜色のない、きびきびした取り口には頭が下がる思いだ。
11月までに優出2着が5度。なかなか優勝に手が届かなかったが、12月の若松で今年初優勝。いい流れを築くことができた。幾多の修羅場をくぐり抜けているだけに、経験値の高さは言わずもがな。初のティアラ戴冠へ全力を尽くす。
◆大滝明日香(44=愛知)賞金ランク12位
11月の三国G2レディースチャレンジカップ優勝戦で、大滝はレース場を離れて家路に向かっていた。大舞台の出場は優勝戦の藤原菜希の結果次第という、まさしく待つ身。優出を逃した時点で半ば諦めていたが、スマホに目をやると、藤原は6着。8年ぶりの出場が決まった瞬間だった。
今大会のメンバーの中で、堅実さにかけては右に出る者はいない。勝負どころの流れを冷静に見極めて、いつの間にやら好位置に顔を出してくる。道中での接戦に強いのも特徴のひとつだ。柔よく剛を制する走りで、高みを目指す。





















