12Rで優勝戦が行われ、金子大輔(43=浜松)が好スタートから1周3角で抜け出し、そのまま押し切った。15年全日本選抜以来9年ぶり3度目のSG制覇。暮れのスーパースター王座決定戦トライアルの出場権も獲得した。2着は鈴木圭一郎、3着に有吉辰也。SG4連覇を狙った青山周平は5着、女子初のSG優勝を狙った佐藤摩弥は8着に終わった。

好スタートが金子の勝因の1つだった。スタートは3枠青山周平が飛び出して金子は2番手。ただすぐさま1~2角は内に潜り込み、すっと先頭に立つとそのまま押し切った。

「なんか最近あまり緊張しなくなってきて、これで駄目なら…と思った。普段通りに緊張せずスタートも切れましたが青山周平くんが(トップで)スタート出てさすがだな、と。先頭に立ってあまり早くビジョン見ると疲れるので、途中までは見ないと思ったのに、思わず残り7周くらいで見てしまった。(10周回は)長かった」とレースを振り返った。

9年ぶりのSG戴冠。ゴール後はこれでもか! とこん身のガッツポーズを何度も見せて喜びを表した。

「(SG制覇が)こんなうれしいものとは…。久々なんで。ガッツポーズですか? 青山周平選手や鈴木圭一郎選手にいつも(SGを)取られていたんで、その2人がいるレースで勝ててうれしかった」と笑顔がはじけた。

「今回は雨が良くて雨の方がいいかなと思った。恵みの雨になりました。試走は良かったと思います。レースでも乗りやすくて。きょうのエンジンなら20周くらい走れましたよ」とジョークで笑わせた。

「昔は川口が苦手だったけど、消音マフラーになってから相性は良くなった。SS王座戦トライアルの権利? そこは1つの目標。権利取れたのは大きい。この次も精いっぱい走ります。応援よろしくお願いします」と話すと、表彰式に詰めかけたファンから盛大な拍手を受けていた。

払戻金は2連単(2)(1)1340円、3連単は(2)(1)(7)3820円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)