猛烈パワーで、ぎりぎりしのいだ。地元の佐竹友樹(41=埼玉)が、インから辛うじて逃げ、16年9月の戸田以来、7年7カ月ぶり、通算7度目の優勝を飾った。1周2Mでさばいた岡村慶太が2着、首位にも迫った竹井貴史が3着に入った。
ひやひやするレースだった。スタートはコンマ19の5番手。まくられる危険のある隊形から伸び返し、1Mは岡村の攻めをこらえた。間髪入れずに竹井が差し迫ったが、回った後のひと押し、ふた押しが違った。「スタートが特訓から全然入らなくて、ためたらあれ…。スタートも1Mもひどかった」と反省した。優勝パレードを終えると「100%、エンジンのおかげ」と感謝。まさに本音だった。予選道中に「持って帰りたい」と絶賛した快速40号機のパワーは本物だった。
多くの地元ファンの声援を受けて「泣きそうになりました」と、しみじみと喜びをかみしめた。通算7度優勝のうち、4度が戸田。「久々にできて本当にうれしい。また優勝ができるように頑張ります」。地元で走る活力を蓄え、4月23日からの次走桐生にも、そのエネルギーを注ぎ込む。





















