石渡翔一郎(21=東京)が準優12Rで2着に食い込んで、デビュー初優出を決めた。『江戸川鉄兵』の異名を持つ石渡鉄兵の息子が翔一郎。父が勝ちまくっている江戸川水面で息子も初優出は江戸川となって、やはり血は争えない。

「江戸川で初優出ができてほっとしています。足はいいと思ったが、(エース機の)飛田江己さんとは直線で差を感じる。仕上がりは直線に合わせたつもりなんだけど差が縮まってない」。今節のシリーズリーダーでトップ級に仕上がっている飛田の23号機に何とか近づけようと思案中。そして出した結論がエンジン整備だった。

「新品のピストンリングを入れ直そうかなと思います。優勝戦も5日目の感じだと厳しいけど(優勝が)全くないわけではないので。スタートは2コースよりは3コースの方がしやすい」と話したように、優勝戦3枠は悪くない材料。スタートを決めて突き抜け、初Vとなれば…。石渡ジュニアも江戸川巧者であることを全国のファンにアピールできる。どんな走りをするか楽しみなファイナルになった。