佐藤大佑(35=東京)は前節、同じ東京支部の飯山泰が戦った伸び寄りの61号機を手にした。

佐藤大は言う。「最高です! 運がいいですね。面白い話があって」と向こうから話を切り出してきた。「前検の前日に、鳥のふんが左手にべちゃって落ちてきたんですよ。自分はいつも右手でエンジンの抽選機を引くんすよ。これは、うんがついたから左手で引こうって。そしたら、このエンジンを引きました~」と笑顔でアピールする。

今年は正月開催の江戸川新春金盃を筆頭にすでに4度の優勝を数える。なのに…。「前検日時点での(10月末までが審査期間の2025年前期適用)勝率が5・52しかないんですよ~(苦笑い)。でも、去年の今ごろはもうちょい、勝率も低かったんで…(笑い)。だから、まあ安定してないんですけどね」エンジンを出した時の好走率が半端ない佐藤にとって勝率に関しては大して気にしていない。「飯山(泰)さんのペラの形が自分の行きたい形に似ているから、そのまんま乗ってみて」と前検タイム計測とスタート特訓に向かった。

帰ってくると「起こしは鳴くし、タイムも出ないし、体感が良くない」とこのままでは行けそうもない感じになっていた。「なので、(エンジン的に)気になるところは何カ所かあったので、そこは扱っていきますよ」と佐藤。

初日は1R4枠&7R5枠の中、外枠2走。得意パターンの伸びに寄せる調整でまくり主体に攻め、初日好発進を狙っていく。