クリスマスイブ決戦の12R優勝戦は、1枠の後藤浩(57=埼玉)が逃げ切り、23年3月浜名湖以来、通算61度目、戸田は12年11月以来、通算8度目の優勝を飾った。2着は6枠の鶴本崇文が入り、3着はゴール前まで麻生慎介と安東幸治が競り合い、麻生が入った。3連単は9千円台とやや荒れた決着となった。
長かった…。実に13年ぶりの戸田での優勝。「地元だけにうれしいですね」。言葉こそ短かったが、静かに喜びをかみしめていた。2枠には下出卓矢がいた。チルトこそマイナスだったが、伸びのプレッシャーはすさまじい。後藤はしっかり対策をしていた。「回ってなかったので本当はペラをたたきたかったけど、伸びは落としたくなかった。戸田だけに締められるのだけはと思っていたので」。長年走り続けてきたホームプールで簡単には負けられない。プライドと経験値でコンマ12のスタートを繰り出し、1周1Mは下出に何もさせず、3コースからまくり差してきた麻生も封じた。
25年はこれで走り納め。最高の形で年末年始を過ごし、少しの休息を経て、26年は1月8日浜名湖から出走となる。「最近はまあまあで一時よりは悪くないので、これを切らさないようにやっていきたいなと思います」。近年はB1級が続いているが、新期(11月以降)に入ってからは勝率6点台と好調。久々に地元での優勝を決め、次は6期(3年)ぶりのA級復帰を目指して走る。





















