世界チャンプが国内で負けるはずがない。佐藤水菜(27=神奈川)が逃げ切り、23年に続いて2度目の優勝を飾った。これで今年のG1全制覇と合わせて「年間グランプリスラム」を達成。GGPを先行で制したのは14度目の開催で初めてだった。
前人未到の偉業に「がむしゃらにゴールまで頑張って、勝ったと思ったのは白線が見えたとき。(最終)ホーム、バックを取っての優勝はうれしい」と喜びを表した。
MLBで活躍する大谷翔平ばりの、漫画のようなことがガールズケイリンでも起こった。国内のケイリンでは、4月オールガールズクラシック準決で2着に敗れた以外は全て1着でG14冠。そして今回のGGP優勝だ。競技では8月全日本選手権でスプリント、ケイリン、チームスプリントの3冠に輝くと、10月世界選手権でもケイリン金、スプリント銀と大活躍した。
ガールズのトップレーサーとして追われる立場になった。だが、佐藤も「昨日よりも今日、今年よりも来年、自分を超えられるように」と常に向上心を持っている。今年以上の成績を残すのは至難の業だが、無敗のままの全冠制覇に挑戦する。





















