ヴィッセル神戸の日本代表FW古橋亨梧(26)が、J1で自身初のハットトリックを達成した。

今季J1で4度目、通算245度目。神戸ではFWポドルスキが19年12月7日の磐田戦で記録して以来で8度目。

<神戸のJ1でのハットトリック>(全て3得点)

永島 昭浩(97年9月13日=市原戦)

黒崎 久志(00年3月25日=市原戦)

播戸 竜二(04年5月16日=清水戦)

レアンドロ(08年3月15日=川崎F戦)

小川慶治朗(12年6月16日=磐田戦)

渡辺 千真(15年10月24日=山形戦)

ポドルスキ(19年12月7日=磐田戦)

古橋亨梧(21年6月23日=横浜FC戦)


古橋はキャリアハイの13ゴール目で得点ランク単独首位に浮上した。12ゴールを挙げた昨季より積極的にゴールを狙い、今季のシュート数はリーグトップの70本(2位は川崎Fのレアンドロ・ダミアンで49本)。昨季の63本をシーズン折り返し地点で上回っている。この日も味方のパスを巧みに引き出し、両チーム最多6本のシュートを放って3ゴールを挙げた。【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)

神戸対横浜FC  後半、ハットトリックを決め喜ぶ神戸古橋(左から2人目)とイニエスタ(左から3人目)(撮影・滝沢美穂子)
神戸対横浜FC  後半、ハットトリックを決め喜ぶ神戸古橋(左から2人目)とイニエスタ(左から3人目)(撮影・滝沢美穂子)