サッカー男子の準決勝で20年東京オリンピック(五輪)世代のU-21(21歳以下)日本代表がU-23UAE代表に1-0で勝ち、決勝進出を決めた。後半33分に途中出場のFW上田綺世(20=法大)が決勝ゴールを決め、森保一監督(50)の期待に応えた。2大会ぶりの優勝をかけ、1日の決勝はオーバーエージ(OA)枠でFW孫興民(トットナム)らを擁するU-23韓国代表と対戦する。

◆アジア大会での日本の韓国戦 A代表で出場した年を含めて通算1勝6敗と負け越し。五輪世代の強化の一環としてU-21代表で参加するようになった98年大会以降は2戦2敗となっている。98年バンコク大会の2次リーグでは、MF稲本潤一、MF小野伸二ら「黄金世代」で臨んだが0-2で敗戦。前回の14年仁川大会の準々決勝では、後半43分にMF大島僚太が相手を倒して与えたPKを決められ、0-1で敗れた。