サッカー日本代表のハリルホジッチ監督らが8日、東京都内でスタッフ会議を開き、勝てばワールドカップ(W杯)出場が決まるアジア最終予選のオーストラリア戦(31日)を視野に、続出している故障者の状況を確認した。

 7月末に右足首の靱帯(じんたい)を損傷したFW大迫勇也(27=ケルン)の早期回復は難しいことが報告された。

 一方で筋肉の違和感を抱えメキシコ1部リーグを開幕から3試合欠場しているFW本田圭佑(31=パチューカ)は練習合流が間近という。今月5日の練習試合で左太ももを痛めたDF吉田麻也(28=サウサンプトン)は軽症との説明だった。