10月のサッカーU-17(17歳以下)W杯インド大会に出場する日本代表が17日、チェコ遠征に向けて成田空港から出発した。

 現地で行われる国際大会でロシア、ハンガリー、米国と対戦し、順位決定戦も含めて4試合を戦う。

 遠征には、5月のU-20W杯韓国大会にも飛び級で出場したFW久保建英(16=東京ユース)らが参加。U-17W杯を前にした最後の実戦の機会となる。森山佳郎監督は「連係を深めたり、最終調整になる。また、試したい部分もある。特に米国は(U-17W杯でも)優勝候補のトップレベル。ある程度の力関係もわかる。個々が武器と課題を発見、修正して、本番にいい形でもっていければ」と話した。