日本、北朝鮮、中国、韓国が出場するサッカーの東アジアE-1選手権で、男子の監督が一堂に会した公式記者会見が7日、東京都内で開かれ、日本代表のハリルホジッチ監督は「いろいろな困難があるが、勝つトライをしたい」と2大会ぶりの優勝へ意気込んだ。初戦は9日。

 ハリルホジッチ監督は中国を率いる世界的名将、リッピ監督と旧知で「尊敬していますし、本当に会えてうれしい」と再会を喜んだ。リッピ監督は「テストの大会。新しい選手を観察し、評価したい」と話した。

 核・ミサイル問題で情勢が緊迫する中、来日した北朝鮮のアンデルセン監督は「十分な準備をしてきた。試合を楽しみにしている」と述べ、前回王者の韓国の申台竜監督は「まだ2連覇を達成したチームはない。挑戦したい」と語った。