G大阪の日本代表DF三浦弦太(22)が国際Aマッチデビューを飾った。前半10分には得意のロングキックを披露し、オフサイドになったがFW小林の動きだしに合わせた。

 上々デビューも、本人は「入りは良かったけど、後半は少しバタバタした。もっと余裕を持ってプレーしたい。まだまだやれる感じはある」と自己評価が厳しかった。

 先発した川崎FのMF大島が負傷交代し、MF井手口がピッチに立ったため、前半30分から試合終了までG大阪組が5人(東口、三浦、井手口、今野、倉田)同時にプレーした。大阪桐蔭高の先輩FW阿部も途中出場。「やりやすかった。(阿部とも)少しの時間だったけど、一緒に出られて良かった」とニッコリ。優勝が懸かる韓国戦(16日)に向けて「(DFの)裏への抜け出しに合わせるボールを出せる自信はある。試合に出られたら楽しんで試合ができたら」と意気込んだ。