森保ジャパンが今日10日、初の公式戦となるU-23アジア選手権で1次リーグ初戦のパレスチナ戦に臨む。東京五輪世代のU-21日本代表を率いる森保一監督(49)は、試合会場で公式会見に出席。冷え込んだ夕方からは約1時間の最終調整を行った。

 森保ジャパンにとって新たな敵は天候だ。試合会場は大寒波が押し寄せる見込みで、試合中はマイナス4度にまで下がる予報となっている。森保監督は「寒さを味方につけられるようにしたい」と苦笑い。練習が行われた9日の気温は5度だったが風も強く、FW岩崎は「寒すぎてかかとが痛い」と、苦悶(くもん)の表情を浮かべていた。