日本サッカー協会は18日、東京都内で理事会を開き、3月の役員改選に伴う次期会長候補者として現職の田嶋幸三会長を告示した。理事投票で29票中27票(2票は無効)を集め、候補者に必要な評議員7人以上の推薦を得たのも田嶋会長だけだった。候補者1人のため会長選挙は成立せず、27日の臨時評議員会で再選が承認され、3月から2期目がスタートする。

 日本代表のハリルホジッチ監督やU-21(21歳以下)日本代表の森保一監督、女子日本代表の高倉麻子監督ら各代表のコーチングスタッフは現体制の継続が決まった。