日本サッカー協会(JFA)は15日に都内で会見を開き、ベルギー遠征に臨む日本代表メンバー26人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督、西野朗技術委員長らが出席した。

 FW中島翔哉が初選出された。所属するポルティモネンセ(ポルトガル)では大きく出場時間を伸ばし、好調を維持している。指揮官は今回の選出について「ドリブラーでこんなに俊敏で爆発的なものをもっている選手は日本にはなかなかいない」と攻撃面を高評価。守備にはまだ課題があると注文を忘れなかったが、「攻撃面でなにかをもたらせるんじゃないか」と期待した。

 チームは23日にマリ代表、27日にウクライナ代表とそれぞれリエージュで対戦することが決まっている。