日本サッカー協会(JFA)が30日、都内で会見を開き、9月5日のキリンチャレンジ杯パラグアイ戦(カシマ)と同月10日の22年ワールドカップカタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)の2試合に臨む日本代表を発表した。

6月のFC東京からスペイン1部レアル・マドリードへ完全移籍して現在は期限付き移籍でマジョルカでプレーするFW久保建英(18)がメンバー入りした。

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◆日本代表のW杯予選年少出場記録 久保は9月10日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦に出場すれば18歳98日で、日本のW杯予選の最年少出場記録となる。風間八宏(当時筑波大)が80年に記録した19歳67日を更新する。W杯の本大会では、小野伸二(浦和)が98年フランス大会ジャマイカ戦で記録した18歳272日が最年少となっている。また久保はゴールを決めれば、金田喜稔(中大)が77年6月15日の親善試合韓国戦でマークした19歳119日を更新する日本代表の国際Aマッチ最年少ゴール記録となる。