元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏が「Jリーグの日」の前日の14日、自身のブログで「Jリーグの成功のために」と題し、1992年(平4)のアジア杯優勝の写真とともに、Jリーグ発足当時のことを振り返った。

アジア杯優勝はJリーグ開幕前年のこと。日本のプロサッカーが成功に向かうには、日本代表の結果が重要だった当時の背景を振り返り、「翌年から始まるプロサッカーリーグによい影響を与えるために、読売ヴェルディの時とは違った責任を背負って必死で闘いました」。

グループリーグで苦戦しながらも、粘り強く戦い、誰も予想していなかった優勝にたどり着いた。「日本サッカーの盛り上がりが大きくなると同時に、Jリーグはアジア最強国のプロサッカーリーグという立場でスタートすることができました。私たちは日本のサッカーの未来のために、Jリーグの価値を高めるために必死でプレーしました」とつづった。

最後に「Jリーグの成功のために闘った侍たちがいたことを、記憶に残しておいてくれたらうれしいです」と締めくくっている。