日本サッカー協会(JFA)は1日、今年初の代表活動となる5日からのオランダ遠征のメンバーを発表した。

新型コロナウイルスの影響により国内組の招集は見送られ、史上初となるオール海外組でのメンバー編成となった。FW大迫やMF久保、南野、柴崎、DF長友、吉田らが順当に選出された中、常連だったMF中島翔哉(26=ポルト)が招集外となった。

中島は新型コロナウイルスが流行した昨季終盤から、チームの練習を欠席するなどしていた。今季始動後にはチーム練習に復帰したことが現地で報じられたが、出場機会はいまだ得られていない。

森保一監督は中島について聞かれると、「長期間チームでプレーをしていなかった。合流してトレーニングをしている情報はもらっているが、まずは所属チームで結果を出して、監督や選手の信頼をつかみとって、また代表に復帰できるよう、代表活動の選考に入ってくるように、日常活動を行ってほしいと思っている」と話すに留めた。