FIFAランク28位の森保ジャパンは、20年初の公式戦で同53位のカメルーンと対戦し、0-0で引き分けた。日本代表は立ち上がりから前線で激しいプレスをかけ、縦に速い攻撃を仕掛けていく。前半19分、出場5試合連続得点中のMF南野が左足シュートを放つもGK正面。前半23分、左コーナーキックからDF吉田がヘディングシュートを打つも相手GKに阻まれた。前半37分、FW大迫がミドルシュートを狙うも枠外。前半43分にはゴール前の混戦から南野が左足シュートを放つも相手DFにブロックされた。前半を0-0で折り返す。日本は後半頭から左サイドバックのDF安西を下げ、MF伊東を投入。システムを433から343に布陣を変更した。

後半も互いに決め手を欠き、後半20分に日本はMF堂安に代わりMF久保を投入。後半26分には、MF南野に代わりMF鎌田が入った。後半36分、右サイドの鎌田からのグラウンダークロスにMF原口がシュートを打つもGK正面。後半39分には久保が左サイドを突破しクロスを挙げるも、ゴール前の大迫には合わなかった。後半41分、MF原口に代わり、初招集のDF菅原を投入。菅原は左のウイングバックに入り、A代表デビューとなった。