日本代表MF江坂任(28=柏レイソル)が、韓国戦の快勝から一夜明けた26日、オンライン取材に応じ、代表初出場での確かな手応えを口にした。

後半頭から、MF鎌田に代わりトップ下に入り代表デビュー。後半38分には、左コーナーキックのキッカーを務め、MF遠藤のゴールをアシストするなど、攻守でアグレッシブな姿勢を見せた。

江坂は「周りの選手からも、思い切ってやりたいプレーをやればいい、と言ってもらえた。そこも気持ちは楽になって。やりたいプレーは出せた」と振り返った。

所属の柏ではセットプレーではゴール前にいることが多い。普段は直接フリーキックの練習はしているが、コーナーキックのキック練習はほとんどしていなかったという。ほぼぶっつけ本番の中でのアシストに「いいボールが出せたかなと。アシストできたので良かったが、キッカーを任せられればいいボールを蹴りたいなと思います」。

神戸弘陵高から流通経大を経て、15年にJ2ザスパクサツ群馬でプロ生活をスタートさせた。プロ入りが決まった時期も卒業の2カ月前で、ギリギリでJリーグの世界に滑り込んだ。

サッカー人生の中で1番苦しかったことを「プロになるのもギリギリというか。苦労してだった」と挙げ「目の前の課題を全力で取り組んだ結果ここまで来られた。努力してきて良かったなと思います」と振り返る。

日本代表のピッチに立ち、シュートを3本放つなど「らしさ」は十分に発揮した。「いい形でシュートを打てたし、こぼれ球に反応できたけど、ゴール前、もうちょっと冷静に打てれば良かったかなと。シュート打たずに終わらず、シュートを打って試合の流れにも乗れたのでそこは次に生かせるかな」と自信をのぞかせる。目標の代表のピッチに立っても「到達したとも思うけど、まだまだ成長したいなとも思います」と飽くなき向上心を掲げた。