日本代表と東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が27日、オンラインで取材に対応した。

今後は5月28日にA代表がW杯アジア2次予選ミャンマー戦を行い、6月の国際Aマッチ期間ではA代表がセルビア代表との国際親善試合など4試合、U-24日本代表が2試合を予定している。

ミャンマー戦は国際Aマッチ期間から外れており、翌日にJリーグの試合も組み込まれている状況。指揮官は「国内組の招集はできないと思っている。海外組が中心になると思っている」と、昨年10月と11月に行った欧州遠征と同様に海外組だけの編成になる可能性を示唆した。

6月に入ると、3月と同様に2つの代表が平行して活動する。A代表は国内組も含めて招集が可能になるため、ミャンマー戦とは別にチーム編成を行う考えだ。「ミャンマー戦で1グループ、そのあとにA代表と五輪に分かれる。3グループの活動になる」と説明した。

7月に東京五輪が迫っていることから、五輪世代の選手は3月に続き、原則U-24日本代表に集める方針。「選考も含めて、五輪に向けていい準備をしたい」と話した。