日本代表と東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が18日にオンラインで取材対応した。

日本代表は5月28日にワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦、6月にも2次予選と国際親善試合を控えている。国際親善試合ではジャマイカに加え、かつてJ1名古屋を率いたストイコビッチ監督が率いるセルビアとの対戦も決まっている。

日本が国内にヨーロッパの国を呼んで試合を行うのは、16年6月3日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来5年ぶりのこと。欧州選手権など大陸ごとに大会が開催されることでマッチメークが難しくなった状況での実現に、指揮官は「ピクシーさん(ストイコビッチ監督の愛称)がいるので、日本で試合してもいいと、おそらくいい印象をもってもらっていてきてもらえるのかな。感謝です」と話した。セルビアについて「強度が高く、個々のテクニック、連係の巧みさも非常に高いレベル。技術と戦うフィジカルメンタルが両方併せ持っている」と、強化の相手として歓迎した。