最終予選屈指の好カードであるサウジアラビア-日本戦は、コロナ禍では異例の観客収容率100%で開催されることが決まった。

会場の「キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー」は収容人員6万人を超える大型スタジアムで、チケットの売れ行き次第では完全アウェーでの大一番となる可能性もある。日本は前回大会予選でも同所で試合をしており、DF吉田は「そのときの雰囲気、ジャッジング、試合の難しさは覚えている。確実にそういう雰囲気になるだろうし、審判の笛も雰囲気に影響されるだろう」と警戒した。