東アジアE-1選手権の日本代表に招集されているDF荒木隼人(サンフレッチェ広島)が、得意の高さでのアピールを誓った。

荒木は19年11月に初招集。そこから約3年がたち、今回復帰となった。試合に出場すれば初キャップとなる。「3年前と比べるとすべての部分で成長した。守備のところは中国、韓国戦で見せていきたい」と意気込む。

CBとして186センチの身長を生かし、1対1や空中戦での強さが最大の武器。さらに「もともと対人がストロングだったが、カバリングの広さが増した」と今季好調の広島でさらにプレー幅が広がった。

目線は高い。11月開幕のW杯カタール大会について「選手として目指すべき」と力強く語る。海外組のDF冨安健洋(アーセナル)やDF吉田麻也(シャルケ)ら主力がいる中で「CBの中で序列は一番下にあると思う。与えられたチャンスで力を示して、1つでも序列をあげてくい込んでいきたい」と謙虚にステップアップを誓った。