誰が手にしても、同じ運命をたどっていたのかもしれない。東アジアE-1選手権で、4大会ぶり2度目の優勝を決めたサッカー日本代表が掲げた優勝トロフィーが壊れた件について、代表スタッフは28日、「元々、ビスの部分が緩んでいた。それが原因で、外れてしまった」と説明した。

前夜27日、日本は韓国を下し、優勝セレモニーで、多くの選手がトロフィーを掲げ、喜びを爆発させていた。アクシデントは直後に起こった。トロフィーの上の部分と土台部分が外れた。鈴木、大迫とGK2人が、懸命にビスを締めようとしたが、修復はかなわず。反町技術委員長らスタッフも総出で、元の形に戻そうと奮闘。その様子がSNSなどで拡散され、大きな話題を呼んでいた。