U-20日本代表が1次リーグ初戦で中国と対戦し、前半6分にオウンゴールで失点し、0-1で前半を折り返した。

日本は4-3-3の布陣。1点を先制し5バックで守備を固める中国に対し、日本は苦戦。前半6分に中国に左CKから、浮き球クロスをDF田中隼人(19=柏レイソル)が競り合いで触れたボールがネットに吸い込まれた。

失点後は中国は5バックで自陣に引きこもり、日本は同点を目指して押し込み、ハーフコート状態で厚い攻めを続けた。

背番号10のFW北野颯太(18=セレッソ大阪)、MF松木玖生(19=FC東京)らがシュートを放つ。前半終了間際にはDF田中のクロスをFW坂本一彩(19=ファジアーノ岡山)がヘディングで合わせたが枠の左に外れた。

前半のシュート数は日本が13本、中国が1本。ワンチャンスをものにされた形となった。