U-20日本代表が同キルギス代表に快勝し、1次リーグ連勝を決めた。

この日はバルセロナの下部組織に所属するDF高橋仁胡(17)が初先発。前半は互いにゴールを決められず、0-0で折り返した。

後半に入ってからも日本はなかなか相手を崩しきれずにいたが、後半28分。今大会主将を務めるMF松木玖生(19=東京)がペナルティーエリア内へドリブルで突破。相手GKに倒されてPKを獲得した。

これをMF佐野航大(19=岡山)が蹴る直前にジャンプを入れるフェイントで相手GKを惑わせ、落ち着いて左隅に決めた。

勢いに乗り、その2分後には、今度はFW熊田直紀(18=東京)が強烈なシュートで2点目。40分にはFW坂本一彩(19=岡山)がダメ押しの3点目を決めて突き放した。

日本はこの後、9日に1次リーグ3戦目のサウジアラビアと対戦する。