日本代表の森保一監督が23日、背番号10が空き番号になっていることについて説明した。ウルグアイ戦(24日)の前日会見で「チームづくりの中でいろいろ選択肢をもちながら決めているということで理解していただければ」と話した。さらに同監督は「実は背番号は私は報告を聞いているだけで、協会の担当の方にすべて任せている。担当者と選手がコミュニケーションをとった上で、それを承認しているだけ」と決定方法についても明かしていた。

◆10番が空き番号 2010年8月に就任したザッケローニ監督の初陣でもあった。FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後、中村俊輔の代表引退により空き番号になった。香川真司、本田圭佑らがそのエースナンバーを希望したが、ザッケローニ監督の意向で不在に。就任初戦となった10年10月8日のアルゼンチン戦は香川が「11」、本田が「18」をつけた。11年1月のアジア杯で同監督から香川が「10」に指名され、本田はそのまま「18」。「11」は前田遼一がつけることになった。