U-20FIFAワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会第8日は27日、メンドサなどで1次リーグが行われ、C組の日本はイスラエルに1-2で逆転負けした。日本は1勝2敗の勝ち点3でC組3位。28日(日本時間29日)のE、F組の結果を待ち、全6組の3位のうち成績上位の4チームに入れば決勝トーナメントに進める。

日本は勝ち点3で得失点差がマイナス1。各組3位チームの成績では現時点で5番目となっている。勝ち点6のD組3位のナイジェリア、同4のA組3位のニュージーランドは上位4チームに入ることが決定し、同3のB組3位のスロバキアは得失点差で日本を上回っている。

1試合未消化のE組はチュニジアが勝ち点3、得失点差プラス2で3位と、現時点で日本を上回る。最終戦で勝ち点3で並び、得失点差がプラス3の2位ウルグアイと直接対決。お互いに勝ち点1を分け合えば突破が決まる状況になっている。

日本が決勝トーナメントに進むには、E組のウルグアイ-チュニジア戦が大量点差で勝敗が決した上に、F組でホンジュラス-フランス戦が引き分けなどの条件を満たさなければならず、突破は極めて厳しい状況だ。

◆各組3位チームの成績(○=突破決定)

▽突破        試合 勝ち点 得失差(得、失)

D組○ナイジェリア   3    6   +1(4、3)

A組○ニュージーランド 3    4   -4(3、7)

E組 チュニジア    2    3   +2(3、1)

B組 スロバキア    3    3   +1(5、4)

▽敗退

C組 日本       3    3   -1(3、4)

F組 ホンジュラス   2    1   -1(3、4)