昨年9月以来の代表招集となったMF旗手怜央(25=セルティック)は、自身のパフォーマンスに手応えを示した。

クラブでもプレーするインサイドハーフで先発し、つなぎ役や、ゴール前のイマジネーションでチームにアクセントを加えた。

「インサイドに走ることだったり、足元だけでなくダイナミックな動きをしようと思ってたので出せたかな」

前線に個の能力が高い選手がそろう中、うまく周りを生かしつつ、自身の持ち味も発揮した。「ゴール前で自分の良さを出せた。役割を自分の中で整理できてやれた」と振り返った。

ゴールやアシストを記録できなかったことは課題としたが「随所に僕の良さ出せたのでよかったかな」とうなずいた。

古巣川崎フロンターレ時代の仲間が多くいる中、得意なポジションでプレーすることで、あえて自分にプレッシャーをかけて試合に臨んだ。「これで自分の役割をできなかったら自分の価値がないと思っていた。自分に課していたタスクだった。ここで自分の良さを出せないのなら、自分のいる意味はないと思っていた」と覚悟していたことを明かし、自分に打ち勝った。【佐藤成】