川崎FがPK戦で10人のキッカーが蹴る接戦を制し、優勝した。

日本代表の森保一監督(55)が試合を視察。「なかなか崩すのは難しい試合だったと思うが、両者ともなんとかこじ開けようとすることと、守備も粘り強く最後まで諦めないプレーをしていて見応えある試合だった」と、感想を語った。

日本代表は24年の元日に、同じ国立で行われる国際親善試合タイ戦に臨む。招集しているパリ五輪世代の柏FW細谷真大(22)は球際での戦いやゴール前に攻め込む部分で力強さを発揮。存在感を放ったが、GKとの1対1を止められるなど得点はなかった。指揮官は「抜け出せるスピードや推進力は良さが生きていた」と評価。続けて「最後決めるところは、国際舞台でも問われる。さらに、自分でも納得できるような仕事をしてもらえたら」と、ストライカーとしての今後のさらなる成長に期待を寄せた。

長く天皇杯決勝が行われてきた元日。24年は日本代表戦で1年をスタートし、直後にはアジア杯カタール大会が待つ。指揮官は「晴れやかな日に代表戦ができることを幸せに思う。ベストを尽くして戦いたい」と意気込みを語った。【岡崎悠利】