【ドーハ13日=佐藤成】サッカー日本代表(FIFAランキング17位)が14日、アジアカップ(アジア杯)カタール大会の1次リーグ初戦で、元監督フィリップ・トルシエ氏(68)率いるベトナム代表(同94位)と対戦する。当地で前日会見に臨んだMF遠藤航(30=リバプール)が、主将として初めて迎える国際大会で、優勝宣言をした。

会見の冒頭、遠藤は「とにかくチームとしての目標は優勝なので、キャプテンとしてどう導くか日々考えて行動して大会に挑んでいきたいなと思います」と力を込めた。

そして能登半島地震などを念頭に「日本では新年早々、残念なニュースが届いている。ぼくらがサッカーを通して良いニュースを届けられるようにチーム一丸となって頑張りたい」と語った。

アジア中から注目を集める存在になった。今夏、世界最高峰のプレミアリーグの強豪、リバプールに移籍。加入当初は苦しんだが、徐々に存在感を発揮。クラブが選ぶ12月の月間MVPに輝いた。クロップ監督からは冗談交じりに「1日も早く戻ってきてほしい」と言われたという。「そうやって求められていることに対してはうれしく思いますし」としつつ「代表でプレーすることも重要。キャプテンとして優勝するためにここにいる」と代表での戦いに集中している。

目指すのはアジアの頂点だけだ。準優勝に終わった前回大会は体調不良に陥り、決勝は負傷で出場できなかった。不完全燃焼に終わった。今大会にかける思いは強い。「チームはコミュニケーションを大事にしている。自分が何か行動、発言していかないといけないタイミングがあれば、見計らってやりたい。でも現状は良い感じでやっている」とチーム状態の良さを強調した。

【アジア杯】1次リーグ日程・結果と順位表