【ドーハ20日=佐藤成】AFCアジアカップ(アジア杯)1次リーグD組第2戦のイラク戦から一夜明けた20日、日本代表が当地で調整した。先発組とDF冨安健洋(25=アーセナル)はホテル内ジムでリカバリー。その他のメンバーはトレーニングを行った。

イラク戦をベンチから見守ったGK前川黛也(29=ヴィッセル神戸)は、2失点したGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)への批判について言及した。

失点シーンでの鈴木の処理について多く批判があるが、「ザイオンに対してそういう声というのは、やはり全然ミスでもないし、その前のところでの失い方とか、そこまで進入されたというのが問題」と指摘。「必要以上にそこは言われ過ぎていると僕も思っている」と持論を展開した。

鈴木のビルドアップやリスクケアを評価し、「ザイオンが救っているところもたくさんあった。それなのにああいう一個で批判されるというのは、プロである以上仕方のないことであるとはいえ、少しそこに集中しすぎなんじゃないかなと僕は思う」と話した。

経験値の浅い年下GKについて「あの雰囲気の中でやれるのは本当に普通ではない。ザイオンという選手の力強さはすごくベンチから見ていても感じる」とうなずいた。