イタリア出身の名将アンチェロッティ監督が率いるブラジル代表は10月のアジア遠征で、10日に韓国代表、14日に日本代表とそれぞれアウェーで対戦する。
2026年FIFAワールドカップ(W杯)南米予選は苦しみながらも突破。第1回大会から23大会連続23度目の出場を決めた。予選通過を決めたのは6月10日のパラグアイ戦(1-0)で、この日が66歳の誕生日だったアンチェロッティ監督の就任2戦目だった。
前回王者アルゼンチンに続き、2番目に本戦出場を決めたものの、南米予選は最終的に18試合で8勝4分け6敗、勝ち点28の5位。9月の最後の2試合はホームでチリに3-0で快勝したが、アウェーでボリビアに0-1で敗れた。これまでのように南米からの出場枠が「4・5」なら、大陸間プレーオフに回る成績だった。
23年11月にはホームでアルゼンチンに0-1で敗戦。W杯予選のホームで黒星を喫するのは史上初の屈辱だった。チームの情けないプレーにブラジルのサポーターがアルゼンチンのパスワークに声援を送る始末。24年1月にジニス暫定監督が解任され、ドリバウジュニオール監督が就任した。だが、今年3月に再びアルゼンチンに1-4で完敗するなどで新監督も解任となった。
曲折の末、今年5月にレアル・マドリード(スペイン)を率いていたアンチェロッティ監督が就任してW杯出場権を確保。就任から3度目の招集機会となる今回のアジア遠征はFWロドリゴ、ビニシウス(ともにRマドリード)らを復帰させ、チームの立て直しを図る。

