サッカー日本代表森保一監督(57)が7日、欧州視察から帰国した。ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の選手選考の方針を示した。
開幕まで残り約2カ月となり「これまでの活動をもとにメンバー選考していく。だいたいのところは決まってるかなとは思う」と明かした。「メンバー発表までの期間で、所属チームでどういうパフォーマンスを見せてくれるか、どういうコンディションを見せてくれるかを含めて、最終的に決定したい」と状態を見極めるとした。
MF遠藤航主将(リバプール)、MF南野拓実(モナコ)らが負傷離脱中。DF冨安健洋(アヤックス)も3月の代表活動で不参加となるなど、ケガ人が相次いでいる。「ケガ、コンディションを崩すことが起きないように願っている。いろいろなことをニュートラルに考えながら、時間ギリギリのところで決定したい」と見据えた。
3月の英国遠征では、スコットランド、イングランドに1-0で2連勝を達成した。「結果が良かったことは、まずは良かった。親善試合とはいえ、勝つのが難しい相手にアウェーの地で勝った。自信と、これから我々の前進する勇気にもつながってくる」と手応えを示した。
一方で「親善試合ということには変わりない」と強調し「勝利したことに浮かれず、慢心しないように」と口にした。W杯に向けては「親善試合で結果が良かった分、相手からのマークも厳しくなる。より厳しい戦いが待っていることを覚悟しなければいけない」と気を引き締めた。
日本は5月31日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)でアイスランドとW杯壮行試合を行い、メキシコ・モンテレイで事前合宿を実施。その後にベースキャンプ地のナッシュビルへ移動し、6月14日(日本時間15日)の1次リーグF組初戦のオランダ戦に備える。

