スイスのムラト・ヤキン監督(51)は、11日(日本時間12日)に行われる北中米ワールドカップ(W杯)準々決勝・アルゼンチン戦に、攻撃的MFヨハン・マンザンビ(20=フライブルク)が出場できないと明言した。米ESPNなどが報じた。
マンザンビは膝の負傷で決勝トーナメント2回戦のコロンビア戦を欠場しており、現在も引き続きプレーから遠ざかっている。
同MFの負傷は、スイスの攻撃陣にとって大きな痛手だ。今大会でピッチに立った200分間で3ゴール2アシストをマーク。一方、マンザンビ不在の280分間で、スイスはわずか1ゴールしか挙げていない。
ヤキン監督は「残念ながら、ヨハン・マンザンビの負傷は我々に計り知れないダメージを与えている」と話し、「彼はプレーできない」とアルゼンチン戦の欠場を明言した。
その上で「非常に痛手ではあるが、我々はチームとしてそれを乗り越えていく」と語った。
スイスはこれまでアルゼンチンと7回対戦し、未だ勝利を収めていない。両国が対戦するのは、2014年W杯決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンが延長戦の末に1-0で勝利して以来となる。
主将のMFグラニト・ジャカと、左サイドバックのリカルド・ロドリゲスの2人はその試合に出場していた。
ジャカは「12年たって、我々はまたここに立っている」と語り、「これが、異なるメンタリティと異なる世代の、全く異なるスイスであることを我々は知っている。スイスのサッカーは進歩したんだ」とアルゼンチン戦初勝利へ意気込んだ。
1954年大会以来となる準々決勝進出を果たしたスイスは、アルゼンチンに勝利すれば、史上初となる準決勝への切符を手にすることになる。


