ワールドカップ(W杯)で前回4強と大躍進したモロッコ(FIFAランキング7位)は、タレントをそろえるノルウェー(同31位)と1-1で引き分けた。
モロッコは得意のカウンターから先制点を挙げた。前半8分、左MFエザルズリ(ベティス)が左サイドをドリブルで一気に持ち上がり、ゴール前へグラウンダーのパス。右エリア内で受けたMFブラヒム・ディアス(Rマドリード)が鋭く右足を振り抜き、早々に均衡を破った。
その後も右DFハキミ(パリSG)がダイナミックなアップダウンを繰り返し、縦に速い攻撃を披露。追加点こそ奪えなかったが、チームとしての仕上がりの良さをうかがわせた。
対するノルウェーは、ハーランド(マンチェスターC)、セルロート(Aマドリード)、ヌサ(ライプチヒ)と前線に強力なアタッカーをそろえ、司令塔ウーデゴール(アーセナル)のゲームメークから迫力のある攻撃を展開した。ボールを保持し主導権を握りながらも、中を閉じたモロッコに手こずった。
それでも後半35分、押し込んだ展開からMFボブ(フルハム)のパスを受けたウーデゴールが左足を振り抜き1-1の同点とした。好機は確実に仕留めるトップ選手の実力を見せつけた。
モロッコは1次リーグC組でブラジル、ハイチ、スコットランドと同組。勝ち上がれば、決勝トーナメント1回戦で日本のいるF組と対戦する。


