日本サッカー協会は6日、来年1月のアジア杯の日本代表予備登録メンバー50人を発表し、18歳のMF宇佐美(G大阪)や、FW平山(東京)李(広島)らが名を連ねた。右ひざ負傷の闘莉王(名古屋)は外れたが、遠藤(G大阪)本田圭(CSKAモスクワ)香川(ドルトムント)らは順当に選ばれ、この中から28日までに最終登録23人に絞り込む。

 この日、イタリアへ一時帰国したザッケローニ監督は成田空港で取材に応じ「50人選ぶのも簡単ではなかったが、才能とチームの和、身体的なコンディション、向上心を重視した」と説明した。

 同監督は欧州でプレーする長谷部(ウォルフスブルク)長友(チェゼーナ)らを視察し、約2週間後に再来日する予定。