アルビレックス新潟は28日、J2名古屋グランパスから移籍のDF大武(おおぶ)峻(24)とメキシコ2部カフェタレロス・デ・タパチューラから移籍のFWドウグラス・タンキ(23)の加入会見を聖籠町のクラブハウスで行った。

 大武は昨季名古屋で20試合出場したセンターバック。今季は出場1試合にとどまっていた。「オファーをくださった新潟に感謝しています。残留することで恩返しをしたい」と話した。タンキは昨季、メキシコ2部で28試合10得点。15年にはJ2群馬に所属した経験がある。「10得点が目標。得点して残留する」と意欲を見せた。呂比須ワグナー監督(48)は「2人とも新潟のサッカーに合う。特徴を出してほしい」と期待した。