清水エスパルスはホームで逆転負けし、今季初の3連敗となった。

 前半30分、MF枝村匠馬(30)の右CKに逆サイドからDF角田誠(34)が走り込み、頭で決めた。J1での得点は、仙台時代の2014年3月29日甲府戦(1-1)以来約3年半ぶり。力強いガッツポーズで、喜びを表現した。

 しかしリードを守りきれず、後半に2失点を許した。リーグ6戦連続で、複数失点を喫している。小林伸二監督(57)は「CKからうまく得点が取れて、後半の立ち上がりも良かった。ただ、ボールの取られ方が悪かった。(選手が)よく戦ってくれたけれど、複数失点が止まらなかった」と話した。