Jリーグが2018年のJ1を来年2月24日に開幕する日程案を検討していることが15日、関係者の話で分かった。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグが2月13日に始まるため、J1開幕前週が恒例の富士ゼロックス・スーパーカップは2月10日に前倒しする見通し。

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会でJ1は約2カ月中断し、例年より過密日程となるため開幕を2月17日に早める案も検討されたが、降雪地クラブへの影響などを考慮して今季と同じ2月最終週にする方針となった。J2は2月25日、J3は3月10日に開幕予定。

 J1は5月19、20日の第15節を最後に中断し、7月18日に再開。最終節は12月1日に行われる。日程案は今後Jリーグの実行委員会で議論され、理事会で正式に決まる。