ガンバ大阪U-23で2種登録のユース所属MF芝本蓮(18)が、J初ゴールを挙げた。1点を追う前半37分、相手GKのクリアボールを左足で合わせ、芸術的なループシュートを決めた。ユース所属でただ1人先発した高校3年生は「入ればいいな、という感じ。イメージ通りだった。やっと(点を)取れたので良かった」とニッコリ。出場24試合目での初得点だった。

 利き足ではない左足でのシュートは技術の高さが光り「トラップしていたら時間がないと思った」。ホームでの初ゴールに「根っからのガンバファンだったので、新しいスタジアムで決められて良かった」とうれしそうだった。