清水エスパルスDF松原后(21)が、セットプレーのキッカーに名乗りを上げた。10日、清水三保グラウンドで行われた練習で、CKのキッカーを務めた。

 ピンポイントでターゲットに合わせるクロスもあり、「感触はいい。速いボールを意識して蹴っています」。貴重な左利きのキッカーとして約1カ月前から練習を始め、新たな武器を習得中。小林伸二監督(57)からも「球筋がいい」と認められている。チームは今日11日、中京大と完全非公開で練習試合を予定。次節ホーム北海道コンサドーレ札幌戦(18日)を見据え、松原は「安定していいプレーをしたい」と話した。