ベガルタ仙台のDF常田克人(19)が22日、期限付き移籍していたJ2大分トリニータから復帰し、仙台市泉サッカー場で行われたチームに合流した。ボール回しでは、同じくこの日に合流した特別指定選手のFWジャーメイン良(流通経大4年)と激しく競り合うなど軽快な動きで武者修行で成長した姿を見せた。

 練習を終えた常田は「違う環境、違うサッカーを体験できたことはプラスになった面が多かった。早くチームにとけ込めるように合わせていきたい。ボール回しをしたが、みんなうまいしプレースピードが上がっていると感じた」と初合流を振り返った。

 また、別メニューで調整していたMF梁勇基(35)も完全合流。同じく別メニューだったMF永戸勝也(22)、DF椎橋慧也(20)もシュート練習に参加するなど復調をアピールしていた。